我が家は賃貸住宅ですので、台所の広さは幅が2.1m、奥行きが1.9mとコンパクトなものです。(下図左)キッチンセットの幅は1850mmです。キッチンといえば、「ワークトライアングル」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
下ごしらえ・煮炊き・洗い物という作業で分けられますが、冷蔵庫・レンジ・シンクの3つの箇所を何往復もして料理を作ります。これをワークトライアングルといいます。(赤の三角形)
理想の各一辺は1250㎜以上・2150㎜以下、3辺の合計は4000㎜以上、6600㎜以下が理想とされています。
うちの例をとってみると、900+1200+1340=3440㎜です。3辺の合計が4000㎜以下ですのでちょっとコンパクトすぎるということに・・。
狭いと感じる要因の一つで、左のレンジを扱っていると腕が壁にぶつかってしまうので、願わくばガスレンジの横はせめて150㎜のスペースがほしいです。シンクの横に300㎜あれば、水切りカゴがおけますし、置き型の食洗器も置けるんです。(理想のキッチン総幅2350㎜ですね。)でもうちは10㎝×60㎝の細長いスペースが空いているだけです。ごみや水が落ちると掃除しづらいので、洗剤やスポンジのストックをしまっておくラックを置いています。さらにごみ箱を置くところがないので手前にはみ出しています。
以前借りていたアパートもレンジ横がすぐ壁で、壁の焦げ付き防止の30㎝角ステンレス板が取り付けてありました。アパートを出るとき、このステンレス板の焦げのせいで取り換え費7000円取られました。(>_<)配置が悪いせいなのに!
皆さんも壁の焦げにはお気を付けください・・・(T_T)
広すぎても狭くても使いづらいものです。オープンキッチンはかっこいいけど毎日の整頓が大変だし・・。キッチンについての愚痴は尽きませんね。(次回に続く)