どうして『シンプル・イズ・ベスト』?
たどりついたコンセプト『シンプル・イズ・ベスト』には理由があります。 デザインによる違いを比べてみましょう。
耐震性
重心の位置が家の中心から外れている。
重心の位置が家の中心にある。強固
材料
材料のムダが多くなる。
作業効率が下がる・・・etc.
=工事費が上がる
材料をムダなく使える。
作業効率が上がる・・・etc.
=工事費が抑えられる。経済的
住環境
凸凹が多いと・・・
体に優しい住環境にするためには、多くの空調設備が必要になる。
凸凹が少ないと・・・
断熱・気密性能を上げやすく、家全体を良好な住環境を少ない設備でつくることができる。快適
冷暖房設備
冷暖房した空気が凸凹のため流れづらい。
断熱性能を上げるためにはコストがかかるため低断熱になりやすい。
各部屋にエアコンを設置。
冷暖房した空気が行き渡りやすい。
断熱性能良い。低燃費
たとえば1階、2階にエアコン1台ずつ。経済的
設備のメンテナンス
メンテ・交換する設備台数が増える
接合部分が多く雨漏りしやすい。
メンテするまでの間隔が短くなる。
外壁面積が多くなる。
メンテの作業日数がかかる。
メンテ・交換する設備台数が少ない
雨漏りがしづらい。強固
メンテするまでの間隔が長い。
メンテ作業日数がかからない。経済的
建てた後は・・・
複雑な形は長い目でみるとメンテナンスの多さや消費エネルギーの高さ、健康面での問題が考えさせられます。また奇抜すぎるデザインも考えものです。(某有名マンガ家さんがその奇抜な外観で近隣住民と裁判になったこともありましたね。)
昔からあるシンプルな形はトラブルが少なく、リフォームがしやすいことなどがあって「受け継がれる」家になります。長寿命
つまり・・・やなぎたハウジングの家づくりは
あなたがたくさんのお金を注ぎ込んで立てようとするのは『心地よい住まい』であって、心地よさを強引に生み出す設備を買うことではないはず。
『設備に頼った住まい』になってしまわないよう、本当の心地よさを手に入れるには『パッシブデザイン』にお金をかけるのが賢い家づくりと考えます。
寒さ暑さに困らない・からだにやさしい・住んでからお金がかからない住まいづくりに欠かせないコンセプトだと考えます。