日にち | 平成30年12月22日(土), 23日(日) |
時 間 | AM10:30〜PM4:00 |
場 所 | 旧石橋町(詳細は下の会場地図をご覧ください。) |
設計のポイント
『Q1BOX - 4 × 4』は、4間 × 4間=7.28m × 7.28mの総2階の箱型でBOX、Q1はQ値1.03なのでこの呼び名にしました。
この総2階は4間 × 4間で木材を有効に無駄なく組むことができます。家の重芯が中央ににあり耐震的にも良いことです。
間取りはKさんの思い考えをお聞きし、プロとして構造の安定、材木の効率の良い組み方、動線等をじっくり話し合って決めました。
断熱計画では付加断熱なしで断熱性能をアップする為に
基本の柱のサイズは105m/m × 105m/mですが、外周の柱を120m/m × 120m/mにすることで断熱材の厚みを増しています。
グラスウールは密度20kを使用しています。
サッシの数を減らすことで、コストを抑え断熱の弱点を軽減しています。樹脂のトリプルガラスでさえも断熱材の入った壁には劣ります。
日射遮蔽を含めて西、東の窓を極力減らし小さくしました。トイレ窓無し。
でも、奥様の要望でお風呂には窓を付けました。
ブログ『Q1BOX-4 × 4』No. 18ベランダは必要? で書いてある理由でつけていません。
ベランダを付けないことでのコストダウン、20年後の防水のメンテ無し。
24時間換気は第1種熱交換、効率90%で熱損失をできるかぎり抑えています。24時間換気もフィルターの定期掃除が必要です。掃除のし易いタイプを選びました。ECの数も少ないほうがフィルターの掃除も長続きしますよね。
エアコン6帖用を1階に一台、2階に1台、普通に壁掛けです。Q値1.03ではこれで十分です。
サッシは東西南北樹脂枠でアルゴンガス入りトリプルガラスです。南面は冬の日射取得を上げるため取得率の良いガラスが入っています。
又、夏の日射遮蔽のために簡単に収納できる専用のスクリーンをつけています
高断熱住宅について巷では色々な見方があります。
会場で質問など頂ければ幸いです。
会場がわからないなどの場合は 090-8744-6556 柳田まで連絡下さい。