2009年 社長の考える家づくり

2009年は「低燃費住宅」へのさらなる取り組みと「木感」を持った家づくりに貢献して行きます。

私は家づくりを提案するときに考えることは、耐震性(構造の提案)と温熱環境そして仕上げ材です。いくら健康素材で仕上げても「冬」25度あるリビングから5度のトイレなどへの移動では仕上げ材うんぬんの前に温熱環境を整えることが最優先だと考えています。
そして、その環境をコントロールする場合、省エネであることです。又。最近全てムク材仕上げの家を雑誌でみますが本当にその仕上げで落ち着くの〜て?感じがします。
自宅の一室もそうですが悪くないのですが・・・ポイントに木を感じられる程度でよいのではと思っています。2009年は「低燃費住宅」へのさらなる取り組みと「木感」を持った家づくりに貢献して行きます。

トイレの話

低燃費(高気密高断熱)住宅の先輩、高崎市の(株)アライさんの看板は「トイレの行くのにつらくはないですか・・・」と書いてあります。
打ち合わせ時、10人中10人が2階にトイレが欲しいと希望されますが私はこの家に10年以上住んでみて、私たちのつくる家には必要ないのではと思っています。
2ヵ所あることは、つくるとき将来のメンテで2倍、掃除で2倍です。
低燃費住宅はつらくはないのです!

エネルギー

今回の値上げにはビックリ。又、値下がりはしていますが資源としては値上げ無しでは考えられません。
最近暖房について考えています。
輻射熱の暖房は「質」「感」共に最高ですが、40坪の家で約75万〜100万円以上かかります。そして、エネルギーを使います。そこで、この費用を建築時 に断熱の強化に廻してみると、その後断熱機密、メンテ、エネルギーの消費を抑えて家計に貢献です。その時の暖房は、エアコンやコタツ、薪ストーブ、お陽様 などで補ってはと考えています。

低燃費住宅の温度設定について

  • 冬16度以下にしない
  • 夏28度以上にしない
  • 春秋 外気と同じ

当社の低燃費住宅では冬の外気温度がマイナスの温度になっても室内が15度(性能にもよります)から下がるかなとという性能です。
それから暖房して18度〜20度での生活がお薦めです。
室内を高くしすぎると、四季を感じて生活してきた日本人にはマイナス面があります。しかし、外がマイナス3度で家のトイレが0度では身体にストレスがかか りよくありません。18度〜20度に保つ事が両面から考えて良いバランスです。「極端」な温度差ではなく緩やかな温度差で身体に四季のシグナルを送りま しょう。そしてこれからの家は光熱費を抑え地震に強くフレキシビリティー(室内の間取りをカンタンに変化)性の良い住宅をご提案したいと考えています。

「低燃費住宅+木感の家。木感を大切に。」

有限会社やなぎたハウジング
栃木県真岡市阿部品572-1
TEL:0285-74-4655
FAX:0285-74-4657
info[@]yanagitahousing.com

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